2009年5月12日

【音楽】嗚咽の先に見る夜明け

埼玉県出身の同級生5人で結成されたバンド、GOING UNDER GROUND。彼らのポップできらめくサウンドと、胸をキュンと掴まれるような詞が大好きで(これゆえファンからは“胸キュンロック”と称される)、かれこれ6年ほどゆる~く応援しているのですが、先日ひさしぶりにワンマンライブに行ってきました。


昨年後半から全国を回っていた「LUCKY STAR」ツアーの追加公演@日比谷野外音楽堂。この日のライブは、ファンにとってもメンバーにとっても特別な意味を持つものでした。キーボードの伊藤さんが脱退するため、5人揃ってのラストステージだったのです。


前述の通り、私の追っかけぶりが“ゆる~く”だったため、実は当日までそのことを知らず…。つねづね、世のバンドなんて続いていることの方が奇跡だと思っていましたが、ファンの欲目か、ゴーイングはずっと“5人”だとにべもなく信じていたので、なんだかしんみり…。「グラフティー」なんて、イントロのキーボードが鳴るだけで心臓持っていかれてたのに、これも伊藤さんの音で聴けなくなるんだなぁと、1曲1曲を、これが5人で鳴らす最後の音なんだと思いながら、しっかり胸に刻みました。


ずっと気丈だったボーカルの素生(そう)さんが、最後は歌いながら泣き崩れて…。その姿に、人生で出くわす非情なあれこれは、どんな人の人生にもあるんだなと。別れの痛みと苦しさを身につまされるように感じました。だけどそれでも立ち上がって、希望を見つけて生きていくんだろうな、なんてことを、大げさかもしれませんが、彼らの姿を通して真面目に考えたのでした。


たまたまとは言え(でもこの“たまたま”が、別れを察知した女の勘だったのかも?)、貴重なライブに立ち会えて本当によかった。この仕事をしていると、好きだった役者さんやアーティストに会える機会に恵まれることもありますが、“会いたい人にたくさん会う”というのは、私が仕事をする上でモットーにしていることでもあります。

あいにく5人のゴーイングを取材することはもう叶いませんが、私を突き動かしたその“人”が、その“バンド”が、今を生きて、輝いている間に、いろんな話をたくさん聞きたい。それが可能なこともまた、同じ時代を生きている醍醐味だと思います。


ちなみに、伊藤さん脱退の理由は、育児に専念したいからだとか。「外タレみたいな理由(笑)」とメンバーから言われていましたが、そういう男性も増えているのでしょうか??
4人になったゴーイングですが、今後はソロ活動などの予定もあるようで、“変化”は“進化”だと信じながら、またゆるく追っかけていきたいと思います。


担当はジーマでした。
ジーマ

投稿者 ジーマ : 12:00

2009年5月11日

【アート】愛すべき祖先たち

国立科学博物館で開催されている「大恐竜展」へ行ってきました。

これまであまり知られていなかった南半球の恐竜の化石や、標本50点以上が一挙に公開されるとのこと。
あまり知られていない“ゴンドワナ”から新たに見つかった恐竜たちが日本初公開ということで、
恐竜(というより、恐竜の化石)に少なからず興味のある私としては行かないわけには行きません。


約1億7000万年前のジュラ紀中期に、地球上で唯一の大陸だった「バンゲア」が南北に分裂しました。
その南部分がゴンドワナ大陸と呼ばれています。
ゴンドワナ大陸は長い時間をかけて、さらに分裂や移動を繰り返し、現在の南アメリカ、アフリカ、インド、オーストラリア、南極へとなりました。

展示されていたもののなかでも、
私が興味をもったものをダイジェストで紹介していきます。

1.カバ顔の恐竜って…
2.世界初公開!史上最大級の肉食恐竜
3.どんな頭蓋骨してるんだ?
おまけ.学名っておもしろい!

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投稿者 さみこ : 12:00

2009年5月 8日

【音楽】ラ・フォル・ジュルネに夢中

こんにちわ。

祭りの後の寂しさと、
これからやらなくてはいけない仕事への焦燥で
すっかり感傷的になっているヤシマです。

前回書いた通り、5月3日から5日までの3日間
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
「熱狂の日」音楽祭2009 ~バッハとヨーロッパ

に行ってきました。

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すばらしかったです。
クラシックは美しいです。
それでもってライブで聞くのが最高です。
素晴らしい演者の奏でる音は
全くの初心者でもそれと分かるくらいの豊かな響きをもって
観客の耳をくすぐります。

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ネマニャ・ラドゥロヴィチとシンフォニア・ヴァルソヴィアの
若々しくて躍動するような「四季」。

あまり神様を信じていない私が
うっかり神を感じてしまうほど荘厳で破綻のない
ミシェル・コルボ指揮する「マタイ受難曲」。

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そして特筆すべきなのが
ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール』。
ヘンデルのメサイアが演奏される予定が、
残念ながらプログラムが変更となり、急遽企画された公演です。
マルタン氏がMCになり5組のラ・フォル・ジュルネおなじみメンバーが
彼のイチオシの曲を演奏していく、というもので
観客も熱狂!
舞台は観客と演者が作っていくものだというけれど
まさにそんな一体感を感じたコンサートでした。

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この音楽祭のために、ここ何ヶ月かバッハをはじめとする
古典を聞きあさって耳を慣らしてきましたが
必要なかったみたいです。
CDとは全く違う音の波動がそこにはありました。

今でもまだあのキレイな響きをウシのように反芻して味わってます。
もぐもぐ。

担当はヤシマでした。
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投稿者 ヤシマ : 12:00

2009年5月 7日

【スポーツ】GWは番長と

GW明け最初の更新です。
天気が落ち着かない連休でしたが、
皆さんはいかがお過ごしでしたか?

僕は校了が迫りつつある
仕事のことを考えながらも
あるDVDに夢中になっていました。

それは今年3月に発売になった
「清原和博・怪物伝説」。
昨年、惜しまれつつもユニフォームを脱いだ
清原和博の23年に及ぶ選手生活の軌跡を綴ったDVDです。

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投稿者 太郎 : 12:00

2009年5月 1日

【旅】「ちょっとそこまで」旅する散歩

とある日、お目当てのアップルパイを食すため代々木上原にあるカフェに赴いた私。
(その頃、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』をみてパイにはまっていたんです。)

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目的を遂行した後は、二時間ほどかけて代々木上原から新宿までゆるりと散歩しました。

最近は暖かいので歩くことが好きです。

土曜日、前日の夜に食べた焼き肉や“もやもや”を消化するために
朝6時に起きて(正確には目覚めてしまって)歩くこともあれば、
日曜の夕方サザエさんが始まるころに家を出て散歩する日もあります。

歩くことのいいところは、

●無心になれる
●方向感覚を養える
●周りをよく見るようになる

なんじゃないかと思っています。

歩いてるときは何か考えるのにも最適で最初はいろいろと考えを巡らせているのですが、
そのうち何も考えず無心になってきます。そして、自分は今どこにいるんだろうと
周りを見回して自分の位置を把握しようとします。
「迷いそう」と思うと若干焦ってしまうこともあるのですが、
その分、「あっここか!」と自分のホームに帰ってきた感のあるあの安堵感がたまりません。
知らない道へ知らない道へと突き進んで、 迷いそうになったら、
とりあえず線路を見つけてそれに沿って歩けば どこかしらの駅には到着できます。

そんな私が最近考えるのは、線路別散歩道の紹介です。
今日出た小田急線沿いの散歩コースや私の暮らしに一番身近な大江戸線散歩コース。
ちょっといつもとは変わった線を使ってみたい日も、
自分の家の最寄り駅がある線を歩きたい日にも対応できるように、
「東京路線別散歩地図」
を作成したいです。

なんといっても散歩の醍醐味は自分で“何か”を発見することにもあると思うので、
あくまで特徴や一駅歩くのにかかる時間の目安、ここだけはいってみたいお店など、
きっかけを作れるような本にしたいです。

“カメラ好きが好きになる散歩コース”“建築家が好む道”
“おばあちゃんが恋しくなったらいくコース” などに分けてみても楽しいかもです。

最後に、“歩くこと”を描写した好きな文章をひとつ。

ポール・オースター著 柴田元幸訳「ガラスの街」
(「Coyote No.21」より)

~散歩に行くたび、あたかも自分自身を置いていくような気分になった。 街路の動きに身を委ね、自分を一個の眼に還元することで、考えることの義務から開放された。--中略--世界は彼の外にあり、周りにあり、前にあり、世界が変化し続けるその速度は、ひとつのことに長く心をとどまらせるのを不可能にした。動くことそれが何より肝要だった。--中略--あてもなくさまようことによって、すべての場所は等価になり、自分がどこにいるのかはもはや問題ではなくなった。散歩がうまくいったときには、自分がどこにもいないと感じることができた。~

みなさんのオススメ散歩道はどこですか?

担当は、シカゴでした。

シカゴ

投稿者 シカゴ : 12:18

2009年4月30日

【音楽】春・夏の音楽フェスティバル

先週末の4月25・26日に、今年も「ARABAKI(荒吐)ROCK FEST」が開催されたようです。
行きたかったなぁ。行きたかったのです。
今年はちょっとうかうかしていたら4月になっていて、
計画を立てるのが少し遅く、行きそびれてしまいまいた。

私がこの「ARABAKI ROCK FEST」に初めて行ったのは、2005年。
まだ、当時のみどりの日、4月29日の1日だけの開催でした。

初仙台、そして初の日帰りではない音楽フェスティバルの参加で、
楽しかった思い出しかありません。

特に印象に残っているのが、ステージがとても近いということ。
ほかのフェスティバルでも、ライブハウスと比べるとステージが近いものはありますが、
ARABAKIは適度な人の多さなので、ステージの近くに意外と簡単に移動ができて、
間近でライブを見ることができるのです(人があまりにも多いと、ステージの近くどころか、アーティストが見える所にいくのだけでもひと苦労だったりします)。

また、このフェスティバルは、ステージ自体が小さいので、小さい中での一体感みたいなものがすぐに感じられ、気持ちの中でもステージと近いように思えました。

あとは、さっきまでステージで演奏していたアーティストの人たちが、普通に売店で飲み物を買ったり、すぐ近くでほかの人のステージを見ていたりするアットホームな雰囲気にも、凄く驚いた記憶があります。


このフェスティバルをきっかけに、地方のさまざまな音楽フェスティバルにでかけるようになりました。

「FUJI ROCK」や「SUMMER SONIC」など、スケールの大きなフェスティバルも楽しいですが、地方で行われている中小規模のものも独特な楽しさがあります。
例えば、ARABAKIでは、地元の人たちによる津軽三味線や太鼓の演奏があるなど地方色をだしたステージも組み込まれていて、現在の音楽だけでなく、地方に受け継がれる伝統音楽にも触れることができる少ない機会になっています。

また、出店で売られている食べ物も地方の郷土料理が売られていて、手軽に(600円くらいで)食べられる所もあるんです。

現在はそのほか、青森の「AOMORI ROCK FESTIVAL」、京都の「京都音楽博覧会」、香川の「MONSTER baSH」など
北海道から沖縄まで、さまざまな音楽フェスティバルが行われています。そんな地方のフェスティバルに特化した本があってもいいのではないでしょうか。

もしくは、「全国フェスティバルツアー」みたいな旅行パックがあったら
ぜひぜひ、参加したい!!

担当は飯こでした。

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投稿者 飯こ : 12:05

2009年4月28日

【食べ物】我が人生、最高の肉!

みなさん、焼肉は好きですか?
私は大好きです!

「いくら食べても決して太らない」便利なカラダで、
「永久にお金が増え続ける不思議な財布」を持っていたなら、
週に一度、食べに行ってもいいくらい好きです。

そんな焼肉好きな私ですが、ついに出合ってしまいました。
「我が人生、最高の肉」に。

その肉との出合いの場所は、友人に連れられて行った、都内の某焼肉店。

この友人、とっても食通で、「この人のお店チョイスにハズレなし!」と
断言してもいいくらい、おいしいお店をたくさん知っています。

オーダーはすべて友人に任せて、待つことしばし、ついに肉の登場です!

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「上ロース」生でも食べられます。
やわらかくて、脂が甘くて、もう最高です!


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「上ハラミ」
こちらも厚みの割にやわらかく、噛むのがもったいないくらい!


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「ヒレ」
かたまりのまま、炭火に乗せてじっくり焼き上げます。
中が半生くらいがベスト!


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「特上カルビ」
もう言葉はいりません。
ただ、その旨味を味わうのみです。


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「アニメ盛りごはん&テグタンスープ」
肉のお供といえば、白米に限る!
(それまでしこたま飲んでいましたが)


失礼を承知でいわせていただくと、このお店、こんな素晴らしい
お肉を食べさせてくれるのに、まったく高級感はありません。
裏路地にある割には、“隠れ家”というほど隠れてもいません。

提供する肉は「名店」として胸を張っていいほどの質の高さなのに
店構えも普通だし、バイトのお兄ちゃん・お姉ちゃんはとってもフレンドリー。
日本酒をワイングラスで出す“ウッカリ”さも庶民的で親しみを感じます。

つまり、「敷居の低い名店」なのです。

近頃、グルメ情報誌やオシャレ雑誌に掲載される「名店」と呼ばれる飲食店は、
店構えも立派で、それに比例して料理の値段もお高く、庶民の私には手が届きません。

でも、足を使って一所懸命に探せば、この焼肉店のように、良質の料理を
適正な価格で提供してくれる「庶民のための名店」が他にもたくさんあるはず!

それらのお店を発掘して紹介する雑誌を作りたいです!

タイトルはそのものズバリ、「敷居の低い名店」で!

サブに「スニーカーで行こう!」とか「ノーネクタイでOK」、「ふらっと行ける」、
「ドレスコードなし!」など、敷居の低さをアピールする文言を入れてもいいですね。

雑誌の中身は、「食べたい素材、食べたい料理」をすぐに検索できるように、
肉・魚などの素材別、和食・洋食・フレンチなどのジャンル別でインデックスを作り、
平均予算とお店イチオシのメニュー、お客さんからのコメントなども掲載したいなぁ。
素材にこだわるお店なら、仕入れ先の畜産家や農家の方に取材をさせてもらい、
“おいしいものをつくるためのお話”を載せてもおもしろいかも知れません。


なんだかおなかが空いてきました。
お昼前のイヤ~なタイミングで更新してすいません(笑)


担当はこくうぞうでした。
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投稿者 こくうぞう : 11:10