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2010年5月 6日

【映画】ミニシアターのススメ。

みなさんは、お気に入りの映画館をお持ちですか?

もっぱらシネコン通いの私ですが、
「お気に入りの映画館は?」と聞かれると、ミニシアターの名前が浮かんできます。

シネコンが全国の映画館の8割を占める昨今、独自のカラーを打ち出すことで生き残りを懸けているのが、ミニシアターと呼ばれる独立系の映画館です。

ところで、ミニシアターとシネコンの違いとはなんでしょうか?

全国にチェーン展開しているシネコンは、
映画館の母体(出資企業)となる配給会社が手掛けた作品を中心に上映しています。
(MOVIXなら松竹の配給作品、ワーナーマイカルならワーナーブラザーの配給作品といった具合)

一方、母体となる配給会社を持たないミニシアターは、
配給会社を問わず、"自由に"上映作品を選ぶことができます。
専門用語でいうと、"ブロックブッキング"されていない状態です。

例えるならば、シネコンは清潔で品揃え豊富なレストランのチェーン店、
対するミニシアターは、創作料理を振る舞う下町の小料理屋といった感じでしょうか。

私は、シネコンの大スクリーンで、ポップコーン片手にハリウッドの大作映画を見るのが大好きです。と同時に、"ここでしか見られない"映画をミニシアターで見ることも至福の一時なのです。

今日は、そんなミニシアターのオススメをいくつか紹介したいと思います。

①渋谷のユーロスペース
いま、東京でもっとも先鋭的で野心的な興行を行っている映画館といえば、
ここではないでしょうか。

80年代からミニシアターブームを牽引してきた老舗の映画館ですが、
'06年に円山町に移転してシネマヴェーラと併設されてからは、唯一無二の編成で気を吐いています。

例えば、名画座であるシネマヴェーラで曽根中生のレトロスペクティヴを見て、
その足でユーロスペースのテオ・アンゲロプロスを見る。

そんな"夢のようなハシゴ"を実現してくれる映画館です。

②シネマライズ
渋谷のスペイン坂を上りきると、
90年代、「トレインスポッティング」や「天使の涙」を上映し、
若者たちの熱狂的な支持を受けたシネマライズが見えてきます。

一時は"ライズ詣で"なる言葉も囁かれたほど、大きな影響力を誇る映画館。
そのプログラムは、常に若者の感性を刺激する新鮮さに満ちています。

「シネマライズで上映しているならきっと面白いはずだ、見に行こう!」
そんな"映画館の信用"を確立した代表格といえるでしょう。

その他、映画館ながら独自の"作家主義"を貫く恵比寿ガーデンシネマや、"爆音"で上映することで新たな映画体験を提案する吉祥寺のバウスシアター、通好みのラインナップとトークショーが魅力の「池袋文芸座」などなど、東京には"オンリーワン"の個性を持ったミニシアターが豊富に点在しています。

春の陽気が肌に心地よい今日この頃。
週末はミニシアターに足を運んで、
お気に入りの映画館を見つけてみてはいかがでしょうか?

担当は、TKでした。
TK

次回の担当はくぎやんです。

投稿者 TK : 2010年5月 6日 12:35