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2010年3月15日

【文化】蒔絵シールで痛ケータイ

どうも、くぎやんです。
今週末の連休は滋賀県彦根市で行われる、全国古式砲術鉄砲サミットに行こうと思ってます!
20日は鉄砲についての学術的な講義で、21日は全国の保存会の方々の実演になっています。
火縄銃を実際に撃っているところは、お祭りにでも行かない限り観られないものなのでがっちり見てこようかと思います。


今回は、こんなモノのご紹介。
"痛車"ならぬ、"痛ケータイ"です。


kugi0315_1.jpg

黒ボディなので、むしろ印籠だろ、と言われました。
私も旅のお供に助さんも角さんが欲しい。


3/7にさいたまスーパーアリーナで、戦国武将とプロレスを併せたイベント「戦国武将祭」が行われました。
その脇で同時開催していた物販イベント「楽市楽座」に行ってきました!

「戦国武将祭」は歴史シミュレーションゲームを制作しているKOEIがメインのイベントで、「楽市楽座」にもKOEIの新作ゲームや「戦国無双」のパチスロの試遊ブースが出てました。
その他にも、NHK大河ドラマの小道具や、ご当地武将紹介ブースなど、"歴女"的には魅力的な展示物がありました。

その中で、こんな物を発見。

kugi0315_2.jpg

iPhoneケースですが、ただのiPhoneケースではありません。
伝統工芸師の方が一つ一つ丁寧に仕上げてた漆器のiPhoneケースなのです。
こちらは真田幸村モデルですが、他に伊達政宗モデルや上杉謙信モデルもありました。

お値段なんと、99.800円。
店舗の方に伺ったところ、イベント二日間で4つ売れたそうです。
よく携帯電話を落とす私としては、本体より高いケースはあり得ないのですが、デザインはすごく格好いいのでこれが1万円以下だったら考えたのに。
このiPhoneケースに伝統工芸技術と市場の乖離を見ました。


そんな伝統工芸技術と市場の乖離に挑む商品が「蒔絵シール」です。
携帯電話デコは流行しているので、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
このシール、実は伝統技術の応用で作られているのです。
蒔絵は、漆器に漆で絵を描いてその上から金箔や銀箔を貼り付ける(蒔く)ものですが、蒔絵シールでは漆部分をシールで代用して、金属粉の部分を金属を練り込んだインクで代用しています。
職人しかできない高等な技術を誰にでも出来る技術に応用するというのは、技術の世界では当たり前のことですが、
このように伝統技術が使われるのはすばらしいことだと思います。

そして、何より安い!

この私の趣味に走った痛ケータイの場合、両面併せて1.700円。
99.800円の物と同等にはさすがになりませんが、普段使いには十分なクオリティが出せます。
種類も豊富なので、組み合わせれば自分で好きなデザインにできるというのもポイントですね。


ちなみに、貼るだけ簡単!!と書きましたが...。
私の携帯電話は、イベント会場で業者の方に貼っていただきました。
元のデザインのまま貼るのは簡単なのですが、欲しいデザインにするためには、柄の中に柄を組み込んだり、微妙な形状に合わせて切り込んだりと、技術がいるようです。
何事も、思い通りにするには修練が必要ですね。


今回はこのような形で伝統工芸の応用技術に出会いましたが、探したらもっといろんなものが出てくるのではないでしょうか。
伝統工芸品の応用技術を追いかけてみたいと思いました。


くぎやんでしたー。
icon-kugi.jpg

次回はバンビくんです。

投稿者 くぎやん : 2010年3月15日 10:40