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2009年10月 6日

【音楽】Come As You Wear その1

着るものに無頓着な僕ですが、
もし、どんな服を着てもぴったり似合って、お金もかなり余裕があったら、
いろんな時代のいろんなロックミュージシャンの格好を真似てみたい。

まずは、“俺の人生を変えた!”と臆面もなく言えるあの男。
ニルヴァーナのカート・コバーン。
古着でボッロボロの服ばかり着てるんだけど、かっこいいんだあ。
田舎っぽいネルシャツやカーディガン、糸くずれしたヨレヨレのボーダーTに
クラッシュジーンズ。そう、グランジファッション。
90年代初めのアメリカの若者はみんなこんな格好をしていたのだろう。
ヴァン・ヘイレンやガンズ・アンド・ローゼズみたいなキラキラした衣装に
飽き飽きしていた彼らは、時代のヒーロー、カート・コバーンの
ローカルチックでラフな着こなしを真似たのです。

ちなみに、92年のMTV最優秀アルバムを受賞した彼らですが、
授賞式でドラマーがマイケル・ジャクソンの格好を真似しながら
トロフィーを受け取ったのだとか。

カート、絶対に墓参りに行くからな!
もちろんあんたの好んだ服を着て。


次は、ストーン・ローゼズからオアシスに連なる、
80年代後半~90年代中盤までのイギリスはマンチェスターのファッション。
まあこれは特徴のあるファッションではないのですが、
ロンドンの都会っぽい感じより若干田舎っぽい
(東京っぽい感じより大阪っぽい?)
ものです。

しいて言えばロングのジャンパーとかかな。
マンチェスターといえば、名門マンチェスター・ユナイテッドや
古豪のマンチェスター・シティがあるサッカーの街。
この街の若者は生まれながらのサッカーファンなのです。
ぴっちーりした首都ロンドンの洗練された服より、
どちらかというとラフで動きやすい服が好まれるようです。
やったらアディダスとかスポーツメーカーの服を着てる人が多い。
ふっつーの普段着なんだけどなぜかかっこいいんですよね。

ここはもう、とにかく憧れの街。
この街出身の好きなバンドがいっぱいいるんすもん。
マンチェ人になりきって街を闊歩したいっす。


続いてはジャケット編です。
僕にとっての2大ジャケッター(?)と言えば、
60年代のビートルズと、
モダンエイジを代表するバンド、ザ・ストロークス。

ビートルズの“マッシュルームカットにジャケット”という衣装コンセプトは、
デビュー当時のレコード会社が
「清潔感を全面に押し出して売りだそう」という思惑でしつらえた、
要するにキャラクターみたいなものだそうです。
(同時期にデビューしたローリング・ストーンズは、
逆に「不潔感」「不良」というキーワードで売り出されました。
結果、だらけた〈風に見える〉ストーンズの方がまじめに
コツコツ活動してるのもまた皮肉ですね)

僕はストーンズも好きですが、
ビートルズの、いかにもロンドンっ子然とした感じが大好きなのです。
ロンドンの石だたみの道をあの格好で、
ミニ・クーパーなんかを乗り回してみたいもんです。

ザ・ストロークスというバンドは、
前世紀末に彗星のごとくデビューしたニューヨーク出身のバンド。
もおメンバー全員イケメンで、超絶にオシャレです。
フェロモンムンムンです。
歴代でも彼らほどジャケットの似合うバンドもいないでしょう。
ステージでもジャケット姿のまま演奏したり……。

装飾を剥ぎ取った普通のロケンロールにモダンな感性を加えて、
とにかくスタイリッシュに演奏する。
そこに彼らのカッコよさがあるのです。
あの黒いジャケット着てみてえ~!
でも絶対似合わんがな。レベルが高すぎるわ。


さて、次は…

といきたいところですが、
このままでは止まらなくなるので
また次回……。
パンクファッションとかグラムロックにも触れたいすもんね。

担当は中学のときイケてるグループでも
イケてないグループでもなかった(はず)BUMBIでした。
次回の更新は奇才・Suzieさんです!

投稿者 BUMBI : 2009年10月 6日 16:21