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2009年9月11日
【生活】キャッチコピーの政治学。
“KY”という言葉が、一時期、巷を賑わせました。
“空気が読めない”。
これはしばしば批判的な意味で用いられますが、
私はあながち嫌いではありません。
なぜなら、相手の顔色を窺ったり、場の雰囲気を読むことは、
人間関係を形成する上で重要な素養のひとつであり、
その背後に日本人らしい繊細さや協調性が窺えて、割合、好感が持てるのです。
そういった観点から言うと、今回の総選挙は国民全員がまさに…
“空気を読んだ”
結果と言えるのではないでしょうか。
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結局のところ、我々はマニフェストを読んでいる時間より、
TVのワイドショーを見ている時間の方がずっと長いわけです。
メディアは、
民主党のマニフェストよりも自民党の“自滅”に群がり、
そういった風潮=“空気”がいつしか世論を形成してしまう。
では反対に、民主党の最大のセールスポイントはなんだったのか。
「政権交代」。
この4文字に尽きるのではないでしょうか。
スローガン、
というよりはキャッチコピーと呼びたくなるこの簡潔な言葉によって、
民主党は国民にポジティヴ・イメージを植え付けることに成功しました。
なるほど、政治に“キャッチコピー”は不可欠です。
古くは「日本列島改造論」「所得倍増計画」。
そして、
「構造改革」と「美しい国」を目指した結果が、日本の現在の有りようです。
(思えば、小泉純一郎元首相は“キャッチコピー政治”の天才でした)
例えば、世界各国の優れたスローガンを紹介した
「キャッチコピーの政治学」
なる本があれば、多くの人が手に取る時勢ではないでしょうか。
個人的には、そこにリンカーン大統領やキング牧師、
そしてオバマ大統領の演説を加え、
聴衆を惹き付けるスピーチの“イロハ”を学びたいものです。
ただし、
結婚式のスピーチで「YOU CAN CHANGE!」などと号令したら、
それこそ“KY”の極みですね。
担当はTKでした。
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次回の更新は、くぎやんさんです。
投稿者 TK : 2009年9月11日 11:08

