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2009年8月 3日

【本】文学作品の視点を変えてみる

どうも、8月のトップバッター・くぎやんです。
7月は待ちに待ったドラクエ9がついに発売となり、眠れない日々が続きましたが、今月はモンスターハンター3が発売になったので、まだまだ睡眠不足の日々が続きそうです。


今回は、先日、文庫本売り場で女子高校生の会話を聞いて「あっ」と思ったコト。
「世界はBL(※)に満ちている」です。



その女子高校生は「DAETH NOTE」の小畑健が表紙を手掛けている「人間失格」を手に、「葉ちゃんはヤンデレ(※)だと思う」と熱く語っておりまして、「人間失格のどこでそう思うんだっ」とツッコミを入れつつ、ふと、ダ・ヴィンチ2009年2月号の特集を思い出しました。






ダ・ヴィンチ2月号

それが「世界はBLに満ちている」です。
特集内容は、太宰治「走れメロス」や、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」など、名作古典文学をBL読みするというものです。

特集内で、作家の三浦しをんさんと松岡なつきさんの対談が組まれています。
「文学者はかっこいい男が好き」っという視点から、様々な文学作品について語られています。
なるほど~と、思わずうなずいてしまいました。
メロスとセリヌンティウスも、ジョバンニ父とカンパネルラ父も、友情を超えた熱い関係がある!
…かもしれません。


ダ・ヴィンチでは時折BL特集があるのですが、これは面白い視点の特集だなぁ、と思いました。
今まで、BL小説や漫画の解説本や、BL作家が選ぶ萌える映画の解説本など、様々なBL特集の本を見てきましたが、まさか、古典文学までもとは…。
確かに「世界はBLに満ちている」かもしれない。
 
 
 
 
 

※BL(ボーイズラブ)とは、「日本における男性同士の同性愛を題材にした女性向けの小説や漫画のジャンルのことである(Wikipedia引用)」だそうです。
なんでも横文字にすりゃいいってもんじゃないと思うんですが、ようするに、美少年愛の世界。
BL読みは、ありとあらゆるものの関係に同性愛関係を見出す読み方のこと。
BL愛好者に言わせるとどんな関係性でもBLに当てはめられるそうです。

※ヤンデレとは、相手が好きすぎて病的なまでに嫉妬に燃えるキャラクターの意。




で、冒頭の彼女はというと、妄想版「人間失格」を友達に熱く語っており、ワタクシ、5分ほど盗み聴きをしてしまいました。
見事なBLロジックでした。妄想の内容は、ここに書くのはちょっと憚れますのでご容赦ください。
書店の真ん中でこんなにもBLを語れるとは、よほどBLが好きなんだなぁ…と、感心してしまいました。


ダ・ヴィンチで特集したり、書店内のBLコーナーが広がったりと、認知度があがりつつあるBL。
そういう観点での文学セレクションはアリじゃないかなーっと思います。



担当は、DSの十字キーはRPGをプレイするには小さいのでは?と思うくぎやんでした!
みのまもり+100は反則じゃないかと
次回更新はBAMBIさんです。

投稿者 くぎやん : 2009年8月 3日 12:27