« 【本】「ひらがなのチカラ」 | メイン | 【生活】居酒屋占い »
2009年8月 6日
【旅】KKZ版「ぼくのなつやすみ」
みなさんは「ぼくのなつやすみ」というゲームをご存じですか?
主人公の「ぼく」が架空の田舎で、自然と戯れつつ夏休みを楽しむ、という
PSP(プレイステーション・ポータブル)版のゲームです。
海に飛び込んだり、真っ青な空の下で緑の中を駆け回る「ぼく」を
テレビCMなどで見ては「おもしろそうなゲームだな」と思うものの、
こくうぞう自身はまったくゲームをしない(できない)ため、
ハナからあきらめておりました。
そんな7月の某日、地元で中学校時代の同窓会に出席するために帰省しました。
翌朝、目覚めると、真夏のようなとってもいいお天気!
実家の窓から広がる風景があまりにも「ぼくのなつやすみ」に似ていたため、
父から自転車を、母から帽子を借り、カメラをぶら下げて出かけました。
今回は、題して「ぼくのなつやすみ〜KKZ(こくうぞう)版」。
実家を出発して、まず向かったのは、坂道を延々と降りた先にある一面の田んぼ。

久々にこの場所に来ましたが、まー見事に田舎です。「ザ・田舎」。

小学生の時は、このあたりを裸足で駆け回っては、川に入って遊んだりしたものです。

この道路は、いわゆる“農道”と呼ばれていて、一般車の通行があまりありません。

なので自転車で走っていても、ほとんど車に遭わず、スイスイと走れました。
しばらく農道を走り、坂道を上ったところにあるファミリーマートでひとやすみ。

ここにファミマができた時の衝撃ったら…(笑)
「おらが村にもとうとうコンビニが!」って気分でした。
次に向かったのは、我が母校(中学校)。

ちょうど夏休みで陸上部が練習していたので、校門が開いていました。
ラッキー!と思い、自転車のまま、敷地内に入ります。

校舎の裏側にはプールがあります。

25mの普通のプールですが、昔は町民プールとして一般にも開放していたため、
小さい頃からプールといえばここでした。


プールサイドをうろつくだけでは飽きたらず、ちょっと足をつけてみました。

冷たくてとっても気持ちいい!
泳ぎたくなりましたが、「勝手に入り込んだ上にこっそり泳いだら
さすがに怒られるだろうな」と思ったので、やめておきました(笑)
中学校を後にして、次に向かったのは我が母校(小学校)。

我が地元は市町村合併の影響で「市」になったものの、
ついこの間までは「○○郡△△町」だった田舎。
小学校は1学年1クラス、中学校は1学年2クラスという
「分校」レベルの生徒数しかいないため、校舎もちっちゃく、まるでミニチュア。

かつての卒業生が卒業記念に寄贈した、金魚が泳ぐ池(?)も当時のまま。

昇降口に立ててあった看板。

「ようこそ!読書・あいさつ・歯みがきの●●小学校へ」
「読書」と「あいさつ」はまだしも、そこに「歯みがき」が同列に並ぶ不思議に
誰もつっこまなかったのだろうか?(笑)
結局、炎天下、自転車にまたがって4時間ほど地元をウロウロしていました。
今から遡ることン十年前の8月、夏休みのラジオ体操に向かうべく、
首から下げた体操カードをひらひらとなびかせながら向かったお寺の境内も、
夏休み中の登校日、同級生や近所の子たちと待ち合わせした庚申さまの前も
そのままの姿で残っていて、妙に懐かしく、あったかい気持ちになりました。
晴れ渡る空と爽やかな風が気持ちいい早朝、真っ白な入道雲がもくもくと浮かぶ日中、
夕立の後の土の匂い、ヒグラシの声にちょっとノスタルジックになる夕暮れ…。
今思うと、夏の1日はいろいろな「音」と「色」、「匂い」に彩られていた気がします。
私の地元は、今、住んでいる場所から電車で30分ほどのところにあるので、
たびたび帰省できますが、遠く離れて働いている人はなかなか帰れませんよね。
かつて自分が味わった「懐かしの夏休み」を“触覚・味覚・嗅覚”で再現することは
難しいですが、写真集やDVD、ゲームなどを使えば“視覚・聴覚”で体感できますよね!
そんなツールがあったら、毎日、夜遅くまで仕事に追われて夏休みが取れない大人も
昔の楽しかった夏休みの思い出を再び体験できるのではないでしょうか。
あ!それが「ぼくのなつやすみ」ですね(笑)
でも、私のようにゲームをしない大人向けの「ぼくのなつやすみ」的な
何かがあったらいいのになぁと思います。
見ると心がホッとするような。
担当は「昔を懐かしむような年齢になってしまったのか…」と
歩いてきた道の長さにちょっとガックリきているこくうぞうでした。
![]()
次回更新は飯こさんです。
投稿者 こくうぞう : 2009年8月 6日 11:06

